アンケート(賃貸向け内観パースについて)

 
 
 

【アンケート1:ワンルームの賃貸マンション広告の比較】

図1

 

 
 
 
【調査結果1】
一人暮らし2、30代女性112名の一番目がいく
「ワンルーム」の賃貸マンション広告用の画像は、
パソコンサイト、スマートフォンサイト、店舗において、
半数以上が間取り図を選択し、2位以下を3倍以上の差で
大きく引き離した事が判明。
 
【総評1】
スマートフォン、携帯電話等の紙面確保が難しいマンション広告は
間取り図1枚あれば、半数以上の方は満足する可能性が高い。
 
 
 
 
 
 

【アンケート2:インテリア3Dディスプレイ図(内観パース)の必要性】

図2

 
 
 
 

図3

 

 

 

【調査結果2】
図2より
「3Dディスプレイ図(内観パース)」については男女20代112名で65%が
全く同じ間取りでなくても、
「部屋タイプ」(ワンルーム、1K、1DK等)、
「必要な家具」(デスク、ダイニングテーブル等)、
「ライフスタイル」(仕事優先、料理優先等)
が同じであれば参考にしたいと回答
 
図3より
男性よりも女性にその傾向が強い事が判明
 
 
【総評2】
男女20代は全く同じ間取りに、全く同じ家具を置きたい訳ではなく、
あくまで、自分の必要家具、ライフスタイルを確認し、
提案されたインテリアコーディネートレイアウトを
参考にして自分の部屋を作っていきたいと考えられる。
 
 
 
 
 

【アンケート3:「インテリアコーディネート」をファッションコーディネートと比較】

図4

【調査結果3】
図4より

20代女性56名、30代女性56名 の計112名の58%
インテリアコーディネートもファッションのように
毎年モダン、北欧、アジアン等のトレンドがあれば参考にしたいとのこと
 
 
【総評3】
2,30代の半数以上の女性が
ファッション同様に、インテリアのレイアウト、
コーディネートにも毎年のトレンドに興味がある事が分かる
 
 
 
 
 
【アンケート4:インテリアのコーディネート、レイアウトが、ワンルーム、1K、1DK部屋に対して及ぼす影響力についての男女間の意識の差】

図5

 
 
図6

 
 
【調査結果4】
「ワンルーム」「1K」「1DK」の場合、
インテリアやレイアウトを変えるだけで
「オシャレ、かわいくなると思う」と回答したのは
男性は60%
女性は80%

「どちらでもない」と回答したのは
男性は23%
女性は8%

「そう思わない」と回答したのは
男性は17%
女性は12%
 
 
【総評4】
1.女性は男性に比べて
「部屋という自分のプライベート空間」においても
「美に対する意識」が高い事が分かる。
 
2.20~30代の6割の男性、20~30代の8割の女性が、
ワンルーム、1K、1DKの一人暮し向けの部屋において
インテリアのコーディネートやレイアウトのセンスで
オシャレに、可愛く変貌すると「意識している」ということが分かる。
(回答に「どちらでもない」という項目がある事で、
意識していない」場合はこの項目を選択するはずであるから)

すなわち、

借りる人自身が意識的にインテリアを変え、
部屋をオシャレ、可愛くしようとする行動を実際にやっていなくても、
「インテリアで部屋がオシャレ、可愛くなる事」を「意識している」ということ、

その結果、

同じ間取りの賃貸部屋において
借りる人のセンス、ライフスタイルに近いインテリアレイアウトの提案による
モデルルームのようなシミュレーションを見せ
「部屋の変化」を示した方が
興味がわく可能性が高いということも考えられる。
 
このデータは、空室率対策、入居率改善に生かせるのではないかと考えられます。 
 
実際、賃貸として部屋を貸し出す場合に、
現在の「間取り」「外観写真」等の基本条件とともに
「インテリアのコーディネート、レイアウト」による【部屋の変化】を
「ライフスタイル」とともに「複数」、それも、
「変化」を分かりやすくする為、【3Dディスプレイ図(内観パース)】にて提案させます。 
 
そこで、「1つの間取り」に対して「複数のモデルルームイメージ」を見せ、
「住んだイメージ」をしやすい状況にすることで借り手の部屋に対する
「自分では気付かない潜在ニーズ」を引き出せれば、
「借り手の満足度、信頼度」を高められ、入居率を気にする不動産の賃貸を経営する
大家の空室率改善に繋げられ、満室を目指せるのではないかと考える次第です。

 

 
 
 
 
 
【調査概要】
(調査実施時期):
2014年7月
(調査対象者):
1。ワンルーム、1K、1DK部屋に2年以内に引越し一人暮らししている、又は、ワンルーム、1K、1DK部屋に引越を検討している
2。首都圏(東京、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住
3。スマートフォン、または、携帯電話を持っている
4。計226名
20代の男性56名
30代の男性58名
20代の女性56名
20代の女性56名
(調査方法)
fastaskを使用。
事前調査で上記対象者を絞り、アンケート実施