1、部屋全体のイメージを決めますが、以下の家具インテリアコーディネートを考えます。
和風、アジアン、エスニック
色はその国柄の家具インテリアの色で、素材の色、具体的には茶、緑、オレンジ、アースカラー
家具インテリアもその国柄そのままのもの
インテリアコーデ例の内観パース

★部屋のイメージを決める事で、最重要項目であるベーシックカラーとアクセントカラーを決めます。
ベーシックカラーとは部屋の大部分の面積を占める色、もちろん、壁の色、床の色も考慮して決定します。
アクセントカラーとはベーシックカラーとともに、自分が好きな色、差し色、視界に入れたい色を決定します。
今回はベーシックカラーに茶、アクセントカラーにライトグリーンとマルチカラーを持ってきました。
2.趣味、仕事、パーティ等の自分のライフスタイル、家具インテリアの必須アイテムを決定。
部屋で何をするのか、くつろぐだけなのか、仕事をするのか、
自分がどこに座るか、友達、恋人を呼んだらどこに座ってもらうかも考えます。
ライフスタイルの決定
想定される1人暮らしのライフスタイルパターンで以下をチョイスします。
6.ダイニングテーブル+ダイニングチェア+ベッド台+布団 (料理が趣味だが、友達とソファベッドやベッド台でくつろぐ)
次のようにライフスタイルを決めます。
1。1つの洋室をリビングスペース、ダイニングスペース、寝室スペースにわけ、同棲した場合には寝室スペースに別々に寝るライフスタイルです。
ダイニングスペースを多くとることで、リビングスペースも兼用し、ラグのリビングスペースは寝室スペースも兼用とします。
畳ユニット2つをダイニングスペースにレイアウトし、この畳ユニットがベッドにもなります。
廊下には洋室のカーテンにつながるラグを敷くことで、視界に広がりを持たせます。
2。普段はリビングスペースのラグ上でTVを見たり、ダイニングスペースの畳ユニットに座ってくつろぐ事もあります。
3。友達や恋人が来た場合はリビングでくつろぎ、TVを見ますが、同棲している場合は、一緒にリビングでくつろぐもあり、一人がリビングで、もう一人がダイニングの畳ユニットで別々にくつろぐ事も可能です。
4。料理を作って食べる時はダイニングスペースで食事をとります。
5。部屋へ帰り、電気をつけるときは、まずは玄関口の全体の電気をつけるが、くつろぎタイムでは、
ベッド横とソファの後ろの間接照明にする。
部屋のイメージを決定するのは、やはり面積の大きい家具が色と素材で決定させます。
優先順位もそういった家具から決めていきます。
3。コーディネート確認アイテムを決定。
生活に必須の家具インテリアとは別に、部屋のイメージを決定する項目をコーディネート確認アイテムとして設定します。
部屋コーディネートを構成する家具インテリアの面積の大きいアイテム4点と照明インテリア1点をコーディネート確認アイテムに設定

1。コーディネート確認アイテムの色の決定
ベーシックカラーを茶、アクセントカラーをライトグリーンとマルチカラーに決定します。
1.床 → 部屋の中で一番面積が大きいので、カーペットは、アクセントカラーの青ベースにします。
2.睡眠スペース → リビングスペースに布団を敷きますが、ダイニングスペースの畳ユニットをベッド代わりにも出来ます。
3.くつろぐスペース → ダイニングテーブル、ダイニングチェアは畳ユニットと木製をチョイスし、テーブルの色は茶、畳ユニットはアクセントカラーのライトグリーンを確認。
4.採光部分 → カーテンはラグと同じアクセントカラーの青がはいったものにします。
5。夜の照明イメージ → 昼は家具インテリアとしての顔を持ち、夜は部屋の光の陰影が可能なフロアライトをチョイス。
コーディネート確認アイテムを参考に近いイメージの家具インテリアを探します。
色をまず合わせ、模様を検討します。
違う色を検討したい場合はコーディネート確認アイテムの3Dの図で確認します。
1。床:ラグ、カーペット
玄関から窓に続くラグマットはアクセントカラーのマルチカラーの入ったアジアンデザインをリビングラグとカーテンと同じようなものにし、サイズで複数揃える事を検討。
ギャッベ風キッチンマット カシユガイ●70×120cm

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<チョイスしたポイント>
1ギャッベ風デザインが和、アジアンコーディネートのイメージにあう。
2ウィルトン織りでしっかりとした植毛で踏み心地もよく、オールシーズン。
3サイズ感が一人暮らし賃貸マンション、アパート部屋に丁度よく、玄関から窓につながるカーペットとあいオシャレ。
床:カーペット
カーペットはアクセントカラーの入った、模様がアジアンを検討。
ギャッベ風デザインのラグマットカシュクリ15●200×250

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<チョイスしたポイント>
1ギャッベ風デザインが和アジアンコーディネートのイメージにあう。
2ウィルトン織り、遊び毛防止、虫がつきにくい 。
3キッチンマットとあい、一人暮らしのワンルーム部屋に統一感が出てオシャレ。
2。睡眠スペース:ベッドは用意せず
3。くつろぐスペース:イス兼ベッド
畳のベッドは収納付きの段差の空間を演出したイスとしてもも就寝スペースにもなるユニットタイプを検討。
畳と収納が一緒になった畳ユニット/横幅:180×奥行き:210×縦幅:31.5cm

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<チョイスしたポイント>
1畳のユニットが和風、アジアンコーディネートのイメージに合い、オシャレ。
2横幅:180×奥行き:210×縦幅:31.5cmが一人暮らし賃貸マンション、アパートの2K/2DK部屋に最適。
3収納があり、段差のある空間とくつろぐ、就寝スペースとして利用できる事が2K/2DK部屋には強い。
ダイニングテーブル
テーブルは天板が木製で、和モダンのイメージになるよう上品なものを検討。
高さ変更可能な座卓、ダイニングテーブル :幅180cm/奥行80cm/高さ34.1cm

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<チョイスしたポイント>
1オーク材の天板が和アジアンのイメージにあうコーディネート。
2幅180cm/奥行80cm/高さ34.1cmがワンルームの一人暮らしのリビングテーブルに丁度良い。
3脚を縦横変える事でちゃぶ台にもダイニングテーブルにもなる。
4。採光部分:カーテン
カーテンはラグ、マットに合わせたので、色はマルチカラーを検討。柄はアジアン模様を検討。
ドレープカーテン/フラッグ 100×200cm

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<チョイスしたポイント>
1キリム柄のようなデザインがアジアンコーディネートのイメージにあう。
2ラグ、キッチンマットと同じ色で一人暮らしのワンルーム部屋に統一感が出る
3CPよい。
5。照明:フロアライト
照明は玄関の導線を確保し、玄関、部屋の窓口、顔になると意識して、昼は色とデザイン、夜は陰影がどう出るかを確認してチョイス。色は白系を検討したいです。
コットンシェードとマホガニーのポールライトルーワス/H148×W30×D30

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<チョイスしたポイント>
1。昼は曲線がきれいなコットンシェードとマホガニーのデザインが玄関をオシャレにし、アジアン、エスニックのイメージでコーディネートにあう。
2。夜は陰影が出るわけではないが、白色の光が部屋空間を包み込む。
3。150cmの白光が玄関から部屋への導線を確保。
2。コーディネート確認アイテムのレイアウトの決定
1。ワンルームにて、キッチン、リビングに区切るためにどのインテリアを使うのか。ソファにてキッチンとリビングを分けるのか、テーブルにてキッチン、リビングを分けるのか。
ダイニングテーブルを大きめにすることでダイニングスペースとリビングスペース兼用できるようにし、リビングスペースは玄関の靴箱の裏のTV台前からベッド台前までラグを細長くレイアウトすることで広く確保します。
2。窓との関わり方を決定。窓に向かってくつろぐのか、窓の近い所でくつろぐのか、窓の近い所で睡眠するのかを決定しますが、窓の下でリビングスペースを設けることにし、ラグをレイアウト。
友人が来た時には窓の下のリビングスペースにてくつろぐ、もしくは、台所の窓に向かって食事もする形にして、玄関入ってすぐの間接照明で雰囲気を作ります。
3。睡眠スペースのレイアウトはTV台の一番奥へ置くで布団を敷きます。
4。照明のレイアウトは導線の確保として、玄関とトイレの真ん中をチョイスし、これがダイニングスペースの間接照明も考える。
3Dで見てみます。

この5点が部屋のイメージの色、テイスト、インテリア家具の素材感を決定する最重要項目なので、ここからはじめます。
この5点を決めて、コーディネート確認アイテムとして、その他の生活に必要なインテリア家具アイテムを
このコーディネート確認アイテムとあうかどうかをシミュレーションして、追加していきます。
2、部屋の空間を2次元で考える。
コーディネート確認アイテムをチョイスした後に、最終的に部屋に置く家具、インテリアの配置、レイアウト、コーディネートをどうするか決める。
自分の求める部屋イメージに必要なインテリアはを生活用途別に分けます。
1人暮らしの生活に必要な基本アイテム:ベッド(布団)、冷蔵庫、TV、カーテン、収納棚等
1人暮らしの趣味、仕事、自分のカラーを出すために必要なアイテム:ソファ、ソファベッド、ダイニングセット、照明、カーペット、本棚、机、鏡、オシャレアイテム等
コーディネート確認アイテム以外で必要なものを確認します。
1.冷蔵庫、
2.TV、TV台
3.収納棚2つ(1キッチン収納、2リビング収納)
4.布団、
5.洗濯機
6.オーブンレンジ
コーディネート確認アイテムと上記の生活必須アイテムとをコーディネートしていきます。
1の冷蔵庫はキッチンのシンク隣におきます。
2のTV、TV台はコーディネート確認アイテムのレイアウトの決定にて「窓に向かってくつろぐ」事にしたので、リビングスペースの壁沿いにレイアウトします。
3のキッチン収納は、冷蔵庫前の、扉を開けてすぐ右にレイアウト。
リビング収納はダイニングとリビングスペースの間にレイアウト。
4の布団はコーディネート確認アイテムチョイス時にマットレスベッドを購入していれば不要です。
5の洗濯機のレイアウトは部屋の水周りですでに決定してます。
6のオーブンレンジは冷蔵庫の上、もしくは、キッチンシンクの収納に入れます。

部屋のテイストイメージが和、アジアン、エスニックのレイアウト実例図
次に平面図を3次元でイメージをふくらまします。
3、部屋の空間を3次元で考える。
コーディネート確認アイテムをチョイスした後に、最終的に部屋に置く家具、インテリアの高さのコーディネートをどうするか決める。
インテリアによって、部屋空間を区切る場合は、コーディネート確認アイテムのチョイスの時点で各スペースの目的を検討しました
各スペースの役割が決まることにより、1人暮らしの部屋のパーツ、窓の高さ、台所の高さ、玄関棚の高さを確認しながら家具、インテリア1つずつの高さをどうするか決まります。
1人暮らしの空間を広く見せるために家具、インテリアをどの位置にレイアウトするのか。レイアウトにはこだわらず、高さで調整するのか、空間の立体感を出すために高さの違う家具、インテリアを並べるか、等を考えます。

部屋のテイストイメージが和、アジアン、エスニックの3D実例図
1の冷蔵庫の高さは気にしなくて大丈夫です。
2のTV、TV台は、高さを気にする必要はないですが、あまり高くならないようにチョイスします。
3のキッチン収納は、冷蔵庫の前にレイアウトされ、高さは気にする必要ないです。
リビング収納はダイニングとリビングスペースの間にレイアウトされ、レイアウトも変更する可能性もあり、1m以下をチョイス。
4.残りの家具インテリアをコーディネート確認アイテムに合うかどうか確認しながらシミュレーション
生活の必須家具インテリアのレイアウト、高さのコーディネートを確認したので、購入シミュレーション
1の冷蔵庫は「部屋のテイストがアジアン、エスニックの3D図」とは違いますが、1Kのアジアン、エスニックイメージにあうダークブラウンを検討。
1。冷蔵庫:
冷蔵庫はブラウンで、一人暮らし用の高さ138Lを検討。
パナソニック 2ドア冷蔵庫 (138L)/ブラウン

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<チョイスしたポイント>
1。ブラウンが1LDKのアジアン、エスニックのイメージにあうコーディネート。
2。138Lの2ドアで、電子レンジが載せられ、一人暮らしに丁度良いサイズ。
3。奥行き580mmがキッチンシンクとレイアウトの前面を揃えられる。
2。TV台:
TV台はベーシックカラーの茶色で、収納もあり和デザインを検討。
収納ありオシャレな重量感あるローボード/幅1600/奥行445/高さ306

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<チョイスしたポイント>
1。木製が和、アジアンのイメージにあう。
2。ダイニングテーブルとあうデザイン。
3。幅1600/奥行445/高さ306ローボードが使いやすい。
TV:
TVは価格と相談ですが、ベーシックカラーの白色を検討し、TV好きを想定して外付けHDD対応可能なものを検討。
外付けHDD対応32型シャープアクオスの液晶TV/白

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<チョイスしたポイント>
1。ベーシックカラーの白がシンプルモダンのイメージにあう。
2。32インチの液晶TV。
3。外付けHDD対応で録画した番組をUSBを通してハードディスクに転送可能。
3−1。食器収納
食器棚はワンルームのキッチンスペースの冷蔵庫隣にレイアウトするので、圧迫感をそれほど気にする必要なく家具インテリアを検討。
アンティーク調のガラスビストロキャビネット/幅580×奥行395×高さ1500mm

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<チョイスしたポイント>
1。木製のレトロデザインが和風、アジアン、エスニックコーディネートのイメージにあいオシャレ。
2。幅580×奥行395×高さ1500mmのサイズが一人暮らしの賃貸マンション、アパートのワンルーム1R部屋に丁度良い。
3。木製レトロデザインがTV台とあい、ワンルーム1R部屋に統一感が出る。
3−2。多目的収納:
ベッドとなりの多目的収納棚は、部屋に圧迫感を持たせない収納の為の家具インテリアを検討。
リビングと就寝スペースの収納仕切り棚/木製のスチールシェルフ/幅約800×奥行297×高さ1205

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<チョイスしたポイント>
1。ベーシックカラーの茶の木目がクローゼットとあい、アジアンのイメージにあうコーディネート。
2。幅約800×奥行297×高さ1205がワンルーム部屋を広くみせたままの役割が大きい。
3。両側から収納できる。
5。光の取り入れ方を考える。
照明は、コーディネート確認アイテムにて下駄箱あたりに1つチョイスし、もう1つはベッドの横、もう1つはキッチンの部屋の隅。これで3つの照明が3箇所、部屋のほぼ3隅にあるので、これだけあれば生活ができます。
用意する照明1:(できれば陰影を出す家具インテリア)
床下に置く用途の照明:昼間は家具インテリアとして部屋テイストイメージを決定するフロアライト。
用意する照明2:(できれば陰影を出す家具インテリア)
寝室スペース用の照明:昼間は家具インテリアとして部屋テイストイメージを決定するスタンドライト。
用意する照明3:
くつろぐスペース用の照明:家具インテリアとしては隠す為、部屋イメージに関係ないクリップライト。
1つの部屋で3つの間接照明があれば、生活導線も確保できて、オシャレな空間が完成します。
もちろん、寝る時も電気を消さないようであれば、フロアライト3つでもいいですし、光の陰影を独創的にする為にクリップライト3つでもいいです。
オシャレな照明テクニック1:
照明を視覚的に見えない場所に置く。
オシャレな照明テクニック2:
空間を照らさないで壁を照らす。
オシャレな照明テクニック3:
用意する間接照明の中で1つはラタン素材等で陰影で幻想的な空間を出すものをチョイス。
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